ディスプレイスメントモディファイア

ディスプレイスメントモディファイアは、ハイトマップテクスチャの情報にしたがって頂点をその法線方向に移動します。より良い結果を得るためには、たくさんのポリゴンが必要とされ、この事はディスプレイスメントモディファイアのおそらく一番の不便な点でしょう。

下のイメージでは、サブディビジョンとディスプレイスメントを適用されたシンプルなポリゴン平面を見る事ができます。このテクニックを使って、サブディビジョンサーフェスで頭をモデリングし、ディスプレイスメントマップで頭にしわのようなディテールを追加する事ができるでしょう。(訳注:サブディビジョン、ディスプレイスメントの順でモディファイアを適用する事によって、編集するポリゴン数を増やさずに、ディスプレイスメントでモデルの細部を表現する事ができます。この時、モディファイアを適用する順番(オブジェクトブラウザでの順序)に注意してください。)

プロパティ

  • オフセット量: 移動量の最大値を設定します。
  • テクスチャ: ハイトマップイメージのファイルパスを設定します。ハイトマップは、単純なグレイスケールイメージです。画像の白い部分は移動量の最大値分移動し、黒い部分は移動しません。
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