スマートフォルダオブジェクト

スマートフォルダは、外部の 3D ファイルの内容を保持します。例えば、別の CAD アプリケーションで家のモデルを作成しておいて、Cheetah3D でそれをレンダリングしたいとします。Cheetah3D にその家を読み込んだ後で、その CAD アプリケーションで後から細かい修正をしたくなったとしたら、それは少し面倒な作業になるでしょう。スマートフォルダが、その解決方法です。スマートフォルダは、それを読み込む事なしに Cheetah3D のシーンに外部の 3D ファイルのリンクを作成します。もし、その外部 3D ファイルが変更された場合、 Cheetah3D は自動的にスマートフォルダの内容を更新します。外部 3D ファイルは修正可能で、Cheetah3D のシーン上のモデルを最新の状態にしておく事ができます。

Cheetah3D で外部ファイルのマテリアルのプロパティを変更する事が可能です。外部ファイルで使用しているマテリアルの名称を変更しない限り、マテリアルのプロパティは維持されます。

Tip: オブジェクトブラウザのスマートフォルダアイコンをダブルクリックする事で、(外部リンクを解消し、内容を読み込んだ)通常のフォルダオブジェクトに変換します。

注意:

  1. スマートフォルダ内のオブジェクトを、Cheetah3D で直接編集しないでください。この変更は保存されず、スマートフォルダが一旦アップデートされると失われます。
  2. アニメーションテイクを含む .jas ファイルを使用しないでください。現時点でスマートフォルダは、アニメーションを含まない静止したシーンを結合する事を目的とします。

プロパティ

  • 外部ファイル: 外部 3D ファイルのファイルパス

© 2001-2005 Martin Wengenmayer. All rights reserved.