Cheetah3D のすべてのドキュメントウィンドウには、ウィンドウの右上のコーナーに2つのプロパティエディターがあります。1つ目(イメージの上段部分)は、現在選択中のマテリアルやオブジェクト、(またはタグやレンダー環境設定など)のすべてのプロパティが表示されます。2つ目(イメージの下段部分)は現在のツールのすべてのプロパティが表示されます。
先頭に小さい三角形が付いたプロパティエディタの項目は、拡張する事が可能です。この開示ボタンをクリックすると、項目が拡張し調整可能な詳しい情報が表示されます。
プロパティエディタの入力項目の使用は、他の Mac OS X アプリケーションと同じです。なので、使い方は簡単に分るでしょう。
(訳注:ここでは、プロパティエディタが2つに分れ、それぞれ選択オブジェクト / タグ / マテリアルのプロパティとツールのプロパティであるとなっていますが、現バージョンでは、それぞれプロパティビュー / ツールビューと、別々のビューとして実装されています。また、ビューの配置については、カスタマイズ前のモデリングレイアウトの場合である事に注意してください。)
オブジェクト / タグ / マテリアルのプロパティエディタ
オブジェクト、タグやマテリアルのプロパティを表示するには、オブジェクトブラウザやマテリアルブラウザーで適切なオブジェクト、タグまたはマテリアルを選択します。このオブジェクトのすべてのプロパティが表示されます。このオブジェクト、タグ、マテリアルプロパティエディタの入力項目は、取り消し / やり直し機能を備えています。これは、間違って入力した場合に、すぐに戻す事が出来るという事を意味します。これによって、あなたの作品を傷つけてしまう心配する必要なく実験的な入力の自由を得るでしょう。
ツールのプロパティエディタ
ここでは、一度に1つのツールのみがアクティブである事ができます。アクティブなツールのプロパティが、ツールプロパティエディタに表示されます。新しいツールを選ぶたびに、このビューはそのツールのプロパティを表示するためにアップデートされます。ツールプロパティの入力項目は、取り消し / やり直しする事ができません。(訳注:入力項目への数値等の入力の取り消し / やり直しはできませんが、そのツールでの作業の取り消し / やり直しは勿論できる事に注意してください。)