ハローワールド

この最初のチュートリアルでは、単純に回転する地球のアニメーションの作成方法を学びます。ここでは、オブジェクト・マテリアルの作成方法、そして最後にそれらをアニメーションさせる方法を確認するでしょう。楽しみながら、やってみましょう。

1. シーンへ球体の追加
"オブジェクトポリゴンオブジェクト球体" メニューか、ツールバーのドロップダウンメニューから、球体オブジェクトを作成します。

球体が、3D ビューオブジェクトブラウザ上に表示されるはずです。この新規に追加された球体はすでに選択されているので、球体のプロパティはプロパティ内に表示されます。


2. マテリアルの作成
次に、球体用のマテリアルを作成しなければなりません。この作成のために、マテリアルの "追加" プルダウンボタンから、"Material" を選択します。これで新しいマテリアルが追加され、マテリアルのプロパティは(選択されているので)すでにプロパティに表示されています。


3. マテリアルのセットアップ
ディフューズ チャンネルの右側にある " テクスチャマップ " をクリックします。

ポップアップしたメニューから、 "テクスチャマップ -> イメージ" を選択します。これで、ディフューズ カラーチャンネルに、 イメージテクスチャノードが接続されます。

テクスチャのプロパティが見えている状態です。テクスチャを読み込むには、"読み込み" ボタンをクリックします。地球儀に貼り付けたいテクスチャを持つイメージファイルを使いましょう。

マテリアルでマテリアルのプレビューがすでに表示されている事を確認してください。





4. 地球にマテリアルを適用
球体オブジェクトに新しいマテリアルを追加するには、オブジェクトブラウザの球体オブジェクトに、マテリアルブラウザからマテリアルをドラッグ&ドロップするだけです。これで、世界地図が3D ビュー上の球体オブジェクトに表示されます。

マテリアルを、直接3D ビュー上の球体オブジェクトにドラッグ&ドロップする事も可能です。


5. 開始ポイントの記録
次のステップでは、アニメーションを定義しなければなりません。まず、オブジェクトブラウザから球体オブジェクトを選択します。これで、この地球オブジェクトをアニメーションさせる事ができます。
地球の現在の位置を、開始ポイントとして保存しておきたいので、タイムラインコントロールパネルの "記録" アイコン をクリックします。最初のキーがタイムラインのタイムが 0.0 の位置に表示されます。(訳注:タイムラインコントロールパネルがウィンドウ下部に表示されていない場合、ウィンドウツールバーのタイムラインボタンをクリックして表示させてください。)


6. 終了ポイントのセットアップ
次にアニメーションの終了ポイントを記録する必要があります。最初にタイムを変更しなければならないので、"タイムマーカー" (三角形のハンドル: 右図参照)をドラッグして 4.0 まで移動させます。


7. アニメーションの終了ポイントを定義
次に地球オブジェクトの回転プロパティを (360, 0, 0) に変更します。これで、4 秒間で Y 軸周りに 360 度1回転になるでしょう。


8. 最後にアニメーションの終了ポイントの記録
新しい回転プロパティを記録するために、タイムラインの "記録" アイコン をもう一度クリックします。これで、 "再生" アイコン をクリックして、アニメーションをプレビューする事ができます。


9. アニメーションのレンダリング
次に、カメラの配置を調整して、完成です。カメラの配置方法については、このヘルプファイルの3D ビューのページを参照してください。

最後に、アニメーションをレンダリングしましょう。まぁ、これは一番簡単なパート、ツールバーの "アニメーション" アイコンをクリックするだけで、終了します。アニメーションのレンダリングは、320 x 240 の出力解像度の場合の数秒より、長くかかるべきではありません。(訳注:原文 Rendering the animation shouldn\'t take much longer than a few seconds for a 320x240 resolution.)

お疲れさまです! Cheetah3D で最初の 3D アニメーションを作成しました。遠慮なく、オブジェクト、タグやマテリアルの他のプロパティを変えて、それがそのように動くか学んでください。Cheetah3D に同梱されている example フォルダの中に、このプロジェクト全体を見つける事ができます。

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