シンメトリーモディファイア

自然界の多くのものは、対称性を持っています。多くの生き物は、2つの目と、対になった脚、2つの腕、2つの翼などを持っています。シンメトリーモディファイアを使えば、(よりリアルな何かをモデリングしようとするならば)生き物の片側のみをモデリングするだけでよくなります。もう片側は、ジオメトリーを対称複製して自動的に作成されます。例として下のイメージを見てください。片方の目、羽、脚などをモデリングするだけです。対応する部分は、相当な労力を節約しながらシンメトリーモディファイアによって生成されます。

プロパティ

  • 吸着半径: 対称複製のされないポイントとシンメトリー面との距離を決定します。吸着半径の範囲内にあるポイントは、対称複製されたジオメトリーで接合ポイントとして使われます。
    (訳注:"ポイントを吸着 "がチェックされている場合のみ、このオプションは効果があります。)
  • シンメトリー面: 対称となる面を設定します。
  • シンメトリー面で吸着: ポイントが吸着半径の距離内にある場合に、シンメトリー面にスナップするかを設定します。
    (訳注:"ポイントを吸着" がチェックされている場合のみ、このオプションは効果があります。)
  • ポイントを吸着: 吸着半径の距離内にあるポイント同士を接続するかどうかを設定します。
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