ブーリアンオブジェクトは、幾何学的な形状を作成したい場合に大変強力なツールです。例えば、あるオブジェクトの形状から、他のオブジェクトの形状を削る事ができます。現在、使用可能な5つの操作があります。それぞれの操作が、どのように働くかをはっきりさせるために、下の例を確認してください。
除外 - A から B を削る
|
合成 - A と B を合成
|
重複 - A と B の重複範囲
|
範囲外 - A の B 範囲外
|
範囲内 - A の B 範囲内
|
注意:ブーリアンオブジェクトは、三角ポリゴンのみを生成します。後でサブディビジョンモデリングのためにオブジェクトを使用したい場合には、このクリエータの使用を避けて下さい。最終的なポリゴン数が増加する場合もあります。ブーリアン操作を実行した後で、他のツールでの作業が出来なくなる可能性をもあるので気をつけて下さい。
使い方 ブーリアン操作を使うには、(下の画像にあるように)1つのブーリアンオブジェクトの中に、2つのポリゴンオブジェクトをドラッグ&ドロップします。1番目の小オブジェクトはオブジェクト A になり、2番目のオブジェクトはオブジェクト B になります。プロパティから、適用したい操作を選択します。移動変形ツールで、それぞれ小オブジェクトの位置を決めて、完了です。
プロパティ
- 操作:5つの使用可能な操作中から1つを選択します。それぞれ異なる操作の説明については、上の画像を参照してください。
- メッシュをつなげる:もしメッシュをつなげるがチェックされていた場合、Cheetah3D はすべてのポリゴンが互いに互いに接続したメッシュを生成しようとします。これはポリゴン数を増加させますが、メッシュの品質は良くなるでしょう。
- 法線を継承:ブーリアンオブジェクトが法線を継承するために、すべてのオブジェクトは(ブーリアンとその小オブジェクト)は、 スムースタグを適用されていなければいけません。ブーリアンオブジェクトは、自身の法線計算にかかわらず、小オブジェクトの法線を使用します。これは、スムースタグでは、適当な法線を設定するのが難しい場合に、より良い外観のメッシュを作成する場合に有効でしょう。しかしながら、オブジェクトが編集可能にするを適用されると、これらの法線情報は失われる事に注意して下さい。
(訳注:現バージョンではスムースタグの設定は、オブジェクトタグのプロパティに統合されスムースタグは削除されています。小オブジェクトのスムースの設定が、それぞれの面について親のブーリアンオブジェクトに引き継がれるかどうかのオプションになります。)
|