テイク マネージャ

テイクマネージャは、独立したアニメーションのテイクやクリップを作成する時の大変強力なツールです。例えば、巨大な建築モデルがあり、建物の中を飛ぶいくつかの独立したカメラ(シーン)を作成したい場合に。また他の重要な位置を占める部分として、3D ゲームのためのキャラクターアニメーションの作成があります。これらのキャラクターは走ったり、ジャンプしたり、またキックしたり、などの様々な動きを表現しますが、テイクマネージャを使って、それら個別のテイクにこれらのアニメーションを記録しておく事ができます。

テイクマネージャは3つのカラムのテーブルビューで構成されます。1つ目のカラムはどのテイクが現在アクティブかを表示しています。キーを記録した時に、キーはアクティブなテイクに記録されます。上のスクリーンショットでは、"Run" テイクがアクティブになっています。
2つ目のカラムはテイクの名称を表示しています。これらの名称はユニークなものにしなければいけません、そうでなければ異なるテイクを取り違えてしまうかもしれません。
最後のカラムは、最後にテイクの長さを秒数で表示しています。この長さはタイムラインの全体の長さも決めています。

新しいテイクを作成するには、テイクマネージャで右クリックし、コンテクストメニューから "New Take" を選択します。

Cheetah3D のテイクシステムは以前から、大変ポピュラーな FBX ファイルフォーマットと互換性があり、他のアニメーションシステムへアニメーションデータを移動したり、Unity のようなゲーム開発環境内で使用する事が可能です。

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